陰と陽、プラスとマイナス

今日の学びは
「夫婦は一対の反射鏡」からのプラスとマイナス
です。

「夫婦は一対の反射鏡」その4
全編は、
「人は男性と女性と、なぜ二様になっているのであろうか。
これは、人に限らず、陰(かげ)と陽(ひ)と、+(プラス)-(マイナス)と二通りの対立と、その合一によって、万象(すべてのもの)を、生命を、幸福を生み出すように出来ている。生成発展(うみだし)は、相反(あいはん)する二つの力がとけあって一つになったとき生れる。
夫婦は合一によって、無上の歓喜の中に、一家の健康と、発展と、もろもろの幸福を生み出す。ただに子女を設けて、子孫繁栄のもとを成すばかりではない。
 こう見てくると、男女は、その肉体は相反(あいはん)し、相補(あいおぎな)うように出来ていて、ピタリと合一するようになっているが、その心はどうであろう。

結婚の当時はうまくいくが、次第に離れて、全くはんたいの方向にさえ行ってしまう事がある。そうなると、家のことは、ちぐはぐになって、仕事も商売もうまくいかなくなる。
それがこれまでは、仕事の方ならば夫のせいにし、又子供のことなどは妻の責任にした。これが実は大まちがいである。すべてが、夫婦の心の一致しているかいないか、にかかっているのである。
これが新しい倫理の一つの大きな違いである。夫婦の一致和合こそは、幸福のもとである。どうしたら完全な一致が出来るであろうか。
これまでは、妻は夫を改めさせようとし、夫は妻をやかましく言った。それが大まちがいであった。夫婦は互いに向かいあった反射鏡である。

夫が親愛の情にもえてやさしくすれば、妻は尊敬信頼して、世の中に夫より他はないと、ただ一途に夫にたよる。この時夫は又、よに妻より外によき女性はないと、愛情をかたむける。そして明朗愛和、常に春のようななごやかな家庭がつくられる。反対に夫がいばりすぎ、封建思想をふりかざすと、妻は小さくなって、内にこもって亀のように強情になる。妻が出しゃばり高ぶってやってのけると、夫は猫のようによわよわしく、ゆうじゅうふだんになり、どこに行っても馬鹿にされる。
互いに照らす一対の反射鏡、見事によくそろった夫婦が、どこにもここにも百面相を展開している。夫婦が互いに相手を直したいと思うのは逆さである。ただ自分をみがけばよい。己を正せばよい。その時、相手は必ず自然に改まる。夫婦は、いつも向かいあった一組の鏡である。

というのが全編でした。

人に限らず、陰と陽、プラスとマイナス、二通りの対立と、合一によって、
万象(すべてのもの)を、生命を、幸福を生み出すように出来ている。

しかし、その心はどうであろうか。

「心」という見えない世界、
どこにあるかわからない心が、大まちがいを起こす。
ということでした。
プラスとマイナスがうまく行かなくて、
家庭がうまくいくのか。
事業がうまくいくのか。
互いに相手を直したいと思うのは逆さである。
ただ自分をみがけばよい。
己を正せばよい。

実践とは、これを行動していくことですね。

今日のアウトプットは
「ありがとうを100回以上言う」
今、あることを感謝します。

今日一日、
朗らかに、安らかに、
喜んで進んで働きます。


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