前回は、シーケンス制御の構図2について
概念をお伝えしました。
だんだん分かり難くくなったかもしれませんね。
もう一度補足説明をしていきます。
今回は、
点と線 という関係で表現してみます。
全体をイメージすると、
接点は点の世界
数値データはライン、線の世界
です。
点と線の違いは、グラフ化と同様に視える化です。
大切なことは、全体が一瞬でイメージできるかということです。
接点だけでは全体像がイメージできませんね。
点の位置を自分の脳に憶えさせながら、
次の点を探していくことで
つながりを理解することになります。
これは、やはり厳しいですね。
それに対して、
線の場合は、
人にやさしいグラフにする線分です。
数値から数値の移動なので、
線分としてイメージできます。
![](https://sheetmatic.com/wp/wp-content/uploads/2020/09/image-1.png)
線分がつながると形状としてイメージできます。
さらに、自動運転のシーケンスでは、
視点と終点が同じところへ戻ることが重要です。
終点が始点に戻ることで、2周目以降の動作が
始まることになります。
つまり途中の経路もすぐにわかるので
全体像に対して
どのライン上にいるかが一瞬でわかります。
安心感と信頼感が圧倒的にアップしますね。
これが、このシーケンス制御法のキモとなる構図です。
これからも、このシステム構築法の
3種の神器
構成、構造、構図をお伝えしていきます。
これによって
どんな明るい未来が待っているかをお伝えしていきます。