IoTを構成する3大要素は
1.デバイス
2.ゲートウェイ
3.サーバ
です
つまり、
デバイスがはじまりです
今日は、
PLCからデバイス情報を
取得する考え方についてです
デバイスとは、
センサーからのデータです
センサーの情報はPLCだけでは
ありませんが、
FA領域の主流がPLCなので
デバイスの要素を担うのが
PLCとします
そこで課題は、
PLCのデバイス情報を
誰が通信するか
という問題です
PLCが送るか、
サーバが読むか
要するに、
どっちが電話をするか
のようなイメージです
IoTでは、
サーバが読み取る
考え方が多いようです
しかし、
外部からの読み取りには、
時間の問題があります
これは、1秒周期という
解像度とか分解能のような課題です
これに対して
PLCでは、
自分から送信する
考え方になります
これは
Pull型か
Push型か
の違いです
IoTの現状は、
Pull型の方が多いです
PLCのデバイスデータが
引き出されるイメージです
それに対して
PLCが
Push(プッシュ)する
考え方があります
PLCがプッシュする
とは、
変化があった時に
主体的に送信する
コトが起きた時に
発信する
PLCが通報することで
必要な時だけの情報になります
これが
役割の考えかたです
メリットは
ボリュームが圧倒的に小さい
PLCの高速な周期のデータが
などです
デメリットは
変化がないとデータがない
固定時刻でデータがない
これらは、
日本と外国の考えかたの違いもあるので
どちらがマッチするかも課題です
ここでは、
デバイスにフォーカスして
PLCがプッシュする
方針を考えていきます
ご意見あれば、
お願いします