真逆のシーケンス制御を分析

この機械は誰が動かしているんだろう?

真逆のシーケンス制御を分析していますが

まだ、答えはみつかっていません。

分かってきたことをお伝えします。

・世の中にシステムの考え方には2つあり、相反するもの

1.プル型

2.プッシュ型

今、遭遇しているラダーシーケンスは、1.プル型ですね。

これに対して、私が活動してきたのは、2.プッシュ型です。

どちらが良いとかではありませんが、

プル型は、メーラーのように受信を起動したら入ってくるというので

リクエスト・リプライ方式です。

機械においても、同様に信号が入ったら動きだすという考え方です。

だから、プロセスとかシナリオという前後関係は関係ないので、

追跡できるのは、信号が入ったということだけです。

対して、プッシュ型は能動的、主体性をもって動き出すので

動作へ持ち込んだ際に信号が入ってくるはずという処理になります。

プッシュ型かプル型か

あなたは、どちらでシステムをつくりますか?

によって方針が変わることが分かりました。

最近、

「〇〇の全体をつかんでいないから〇〇の本質がわからぬ」

ということを学びました。

〇〇とは抽象的なワードです。

機械、装置、システム、機能、コスト、価値などです。

もっと大きな世界で使う事例でまなびましたが、

自分たちに近い事ところで、具体的な問題として

機械のシステム構築の考え方の違いを

考える機会を得ました。


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