2020/12/3 シーケンス制御はストーリーで勝負

「シーケンス制御3.0」は

システムを強運にする

生産性を高くする

黄金の型を構築するメソッドです

このメソッドには、

ワクワク、サクサク、ガンガン 作るための

3つの型があります。

1)構成:全体を縦の列に分ける

2)構造:分けた構成の中を横に分ける

3)構図:横に分けた構造の中に、ストーリーが入ります

ストーリーは、シナリオ(台本)になり、

シナリオは、シーケンス番号で書かれます。

この3つの技法を「型」といいます。

この型をマスターすることで

システムがドンドン強運になります。

シーケンスを科学し

強運にする考え方や

「成果の上がる型にまとめたもののみ」

贈らせて頂いています・・

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今日は、ストーリー(物語)についてです。

シーケンス制御は、ストーリーが大切です。

どういうシステムかによりますが、

マルチ構成で走らせるストーリーは、

複数の想定する登場人物(機械)を

同時に、

どう動かすかを設計するがが

醍醐味です。

複数の登場人物がいて、

それぞれが同時に振る舞う時が、

もっとも面白いときですね。

以前、長い物語の仕事に

遭遇したことがありました。

その時は、何日、絵コンテの

ようなマンガを

何日か書いていた記憶があります。

たしか、パレットが出てきて、

台車に載せて運ぶんですが、

何ステーションかに向けて

台車を地下に下げて移動させて

リフターを上げたり、下げたりで

パレットを何枚も並べてましたね。

加工したワークを複数のパレットに

積載して倉庫へ運ぶシステムでしたが、

長いなーと思ってデバッグしていましたね。

いかに、シンプルに作れるか?

ちょっとしたアルゴリズムになって

シナリオを書いていましたが、

当然、現地でしかデバッグできないので

何日か、かかったことを思い出しました。

台本となるシナリオがしっかり

書けたときは、行けるって!

感じて、現地で動き出すと

感動しますね。

いろんな動きをテストして

面白かったです。

しんどかったけどね。

ストーリーを見える化するために、

エクセル上で、図をいくつも書いて

コピペしてシナリオを書いていました。

このタスクとこのタスクは、

共通にできることを発見したりで

楽しいものです。

フローチャートより

イラストが多かったですね。

やはり、

シーケンス制御は、いかに

ストーリーを語れるか?

ストーリーテラーです。

そのために、

安定して作れるしくみをベースに

持っているかが重要です。

今回も情報発信するのは、

ベースとなる型です。

ストーリーを語って

動画でテストできるようになったら

面白いです。


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