ソフトウェアの欠陥とは

今日は、ユーザーの要求を満たす品質のよいソフトウェアを作るために、「欠陥とは何か」
について、紹介します。

ソフトウェアが誤動作を起こすことを「ソフトウェアに欠陥がある」
といいますが。一口に誤動作といってもその原因はさまざまです。
ハードウェアに原因があることもあれば、操作内容に原因があることも
あります。
ここでは「誤動作の原因がソフトウェアにあることが特定されたもの」
を欠陥と定義しています。
また、原因が特定される前の欠陥と思われる現象のことを「不具合」
と呼び、区別しています。

ソフトウェアテストの主な役割は、ソフトウェアを搭載した製品や
サービスを市場に出す前に、欠陥がないかテストすることです。

となっていますので、
大事なポイントは3つです。
欠陥がソフトウェアにある
1.誤動作の原因がソフトウェアにあるあることが特定されたと欠陥と定義
2.原因が特定される前を「不具合」と呼ぶ。
3.テストの主な役割は、市場に出す前に、欠陥がないかテストすること。
となるようです。

それでは、市場とは何か?
という疑問が湧きました。
ソフトウェアのトラブル事例を3つと
2つの横浜シーサイドラインの記事を紹介します。

日本航空のチェックインシステムダウン
https://xtech.nikkei.com/it/article/NEWS/20090603/331230/

東京工業品取引所は2009年11月30日に記者会見を開き、27日に発生した取引システム障害(関連記事1、関連記事2)の原因について、海外製業務パッケージソフトウエアのバグにあったと発表した
https://xtech.nikkei.com/it/article/NEWS/20091130/341298/

JR東の新幹線システム障害、原因は処理限度値のオーバー
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/18/news095.html

制御系の記事シーサイドラインの事故原因は「自動運転」ではない
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1906/20/news035.html

新交通システム「シーサイドライン」逆走事故、フェイルセーフ設計の軽視が原因か
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nmc/18/00016/00014/


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