システムを構築するとは、ユニットなどのグループ分けを構成することです。
この構成が、システムの構築上もっとも重要です。
つまりグループ分けがまずいと、その後、ずーと尾を引くからです。
私たちは、数々の場面でグループ分けに遭遇しています。
最初は、幼稚園、保育園の時の組分けですね。
もっと小さい時にも、あったのかもしれませんが、
記憶があるのは、最初、〇〇組だった・・〇〇先生だったー! ですね。
そして、小学校、中学校と、クラス分けがあり、
様々な、ドラマがありました。
さらに、クラスの中に役割のグループ分けが有ったりもします。
よって、構成とは全体をどんなクラス分けにするかを決めることです。
とっても大切であることが、分かりますね。
そこで、決めるときに欲しくなるのは制約とか規定などのルール、
基準となるガイドラインです。
そして、これらは使う人に隠すことではなく、むしろ共有すべきことです。
システムを構築するとは、グループ分けする構成を決めることです。
そしてシステムを喜んで使って頂くために、
どんな構成になっているかを伝えることが大切です。
ちなみに、僕の中学は3クラスでA組、B組、C組でした。
又、大人数のスキーツアーに参加したときは、バスが8台という
こともありませした。
あなたのまわりにあるシステムは、どんな構成、どんな組になっていますか?
これから、どんな組にしたいかを考えてみてはどうでしょうか?
対象の機械を使う人の便利さをイメージして
クラス分け、グループ分けについて、
考えてはいかがでしょうか?
次回は、
具体的な3,5、8の構成例について
お伝えしていきます。
P.S.
ここでは、このグループ分けの技術を、
グループテクノロジーとします。
今日も一日、
明るく朗らかに、喜んで働きます。