人は、みな健康でいたい!
だから機械も健康でいたい。
そんな、メンテナンスサービスの方の話を伺うことができました。
これからの時代は、人も、機械も、あらゆる物が、みんな健康でいることが願いです。
そんな背景からの学ぶことが、ありました。
「物は生きている」と言ったら、半分は「そうだ」と言い、半分は「そうではない」と言うであろう。
しかし物はすべて生きている。着物も、道具も、機械も、金銭も皆生きている。
大切につかえば、その持主のために喜んで働き、粗末にあつかえば、すねて持主に反抗するだけでなく、時には腹を立てて食ってかかる。けがをするというようなことはこうした場合が多い。
朝ばん、道具を拝むようにして働く農夫や大工が、その道具でけがをするようなことはない。不平フまでぶつぶつ言い、機械をかたきのようにいやがり、どれいのようにこく使している人は、その機会の運転がまずく、時には大けがすることさえある。
仕事に精根をかたむける人は、まず道具の手入れを十分にし、用具を大切にする。
用具をわが手足の如く大切にし、衣服をわが体の如く愛するだけなく、農夫は作物を、生産人はそれぞれの生産品を、わが子の如く愛し、慈しむ。
そうした人たちによって、この上もないよい物が、たとえようもなくたくさんに生み出される。
今日は、ここまで!
今日も、一日、
明るく朗らかに、喜んで働きましょう。